内側鼻突起 胎生5週中に外側および、内側鼻突起が生じ、のちに一次口蓋全体だけでなく鼻の正中部、上唇の正中部を形成する。その間に上顎突起は外側鼻突起のみならず内側鼻突起にも接近するが、しかし依然として明瞭な溝で分けられている。胎生の7週間になるまでに顔面の外観はかなり変化する。

内分泌異常 一般に内分泌腺としては脳下垂体、甲状腺、副甲状腺、胸腺、膵腺、卵巣、睾丸などが挙げられ、このうち骨の成長発育に関係深いものは脳下垂体と甲状腺があるそれらの機能不全は歯の発育に影響を強く及ぼすといわれる。

軟骨性成長 一般に可動性のある関節部の骨や頭蓋底など、強い圧迫を受ける領域でみられる。頭蓋底部の骨や四肢の骨は最初軟骨であり、それらが軟骨内化骨によって骨に置き換えられるため、その一部に軟骨部分を残す.頭蓋部では下顎頭、頭蓋底の軟骨結合部がこの種の成長を示す。







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